小学生時代に同学年の複数から嫌がらせを受けました。

  • ハンドルネーム:yoshiha
  • 性別・年齢:30代前半・女性
  • 体験談の時期:小学生時代

これは私が小学生の頃のお話です。同学年の複数人からいじめを受けていました。

小学3年生の頃は、ばい菌扱いをされていて、他の人とちょっと肩がぶつかったりしただけで、「うわぁ、汚い!」と言ってまるで汚い物にぶつかったかのように、その場所を手で拭き取って鳥のフンを擦り付けるように近くにいた他の人へ「yoshihaのばい菌だ~」と言いながら擦り付けるのです。すると擦り付けられたその人がまた別の人へというように、次々にばい菌を擦り付けて同学年全員に広がっていくような感じで嫌われていました。

それ以外にも靴や体操着や教科書類などが行方不明になったり、机や椅子が廊下に置いてあったり授業中にプリントが回ってこないということも度々ありました。グループ活動を行うときは仲間外れにされました。この時の担任教師は「みんな仲良くしましょうね」と言うぐらいでした。

小学4年生の頃は、さらに葬式ごっこと称して机の上に花びんが置いてあったり、靴や椅子の上に画びょうが置いてあり知らずに踏んだり座ったりしてしまい怪我をしたこともありましたが周りはクスクス笑うだけです。この時の担任教師は「いじめられる方が悪い」という方針だったのでまともに取り合ってくれず私の方が怒られました。

小学5年生の頃には、ますますエスカレートして教科書やノート、机などに油性マジックで「死ね」などの暴言をたくさん書かれたり、教科書やノート、机の中にカッターの刃が隠されていて手を怪我したこともありますし、階段を降りている最中に押されて落ちることもありました。すでに書いてある嫌がらせも全て継続されていたので、学校に居場所がありませんでした。一人きりになれるはずのトイレでも上から水を掛けられるということがあるほどです。この状態が小学校卒業するまでずっと続きました。

いじめをしていた側の人たちにとってはただの「からかい」だったのかもしれないのですが、それでも私にとっては苦痛以外の何物でもありませんでした。